2009年12月4日金曜日

アウディ 新型 『A8』 発表

A8はアウディのフラッグシップサルーンです
(BMWでは7シリース ベンツではSクラス)

「技術による前進」を企業スローガンとするアウディから、革新的ラグジュアリーサルーンが誕生しました。最近のアウディは、スポーティなデザインで定評があります。大型サルーンのA8にも、そのトレンドは継承され「クラスで最もスポーティであること」をテーマに外観はデザインされたそうです


注目はフルLEDヘッドランプ

ロー&ハイビーム、ポジションランプなど、ヘッドランプのあらゆる機能に消費電力が少ないLEDが使用されました。アウディ各車に共通するシングルフレームグリルも、新型A8では若干のデザイン変更を受けています


ライバルと比べて、低いシルエットも新型の特徴
ボディサイズは全長5137×全幅1949×全高1460mm、ホイールベース2992mm
現行型と比較して、75mm長く、55mmワイド、16mm背は低い
ホイールベースは48mm延長されました
全長と全幅はライバルのメルセデスベンツ『Sクラス』やBMW『7シリーズ』よりも大きいが、全高は両車よりも25‐35mm低いです
アウディは「ダイナミックなデザインを狙った結果」と説明しています
エンジンは全機種がパワーを引き上げながら燃費を改善しました
当面はV8のみで、ガソリン1、ディーゼル1の2ユニット
遅れてV6ディーゼル2機種が追加されるそうで、トランスミッションはアウディ初の8速ティプトロニックで、駆動方式は4WDの「クワトロ」です。
ガソリンは直噴4.2リットルV8「FSI」
最大出力は372psと22psアップ
45.4kgmの最大トルクを引き出す
0-100km/h加速は5.7秒、

ディーゼルは直噴4.2リットルV8ターボディーゼル「TDI」
最大出力はプラス24psの350ps
驚くのは最大トルクで、プラス15.3kgmの81.6kgmを発生する
この最大トルクは1750‐2750rpmの低回転域で発揮され、0-100km/h加速はガソリンV8を上回る5.5秒


インテリアは洗練されたラグジュアリーな空間で、ホイールベースの48mm延長により、後席のゆとりが拡大。ナビゲーションシステムを核としたテレマティクスシステムの「MMI」(マルチ・メディア・インターフェイス)は、緊急通報などが行える「ドライバーアシスタンス&セーフティ」機能付きに発展しています

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