2009年12月1日火曜日

BMW 世界に一台のM5

BMWは『M5』の誕生25周年を記念して
ワンオフモデルの『M5CSL』を公開しました


カーボンルーフを採用して軽量化したボディに、5.5リットルV10(580ps)を搭載します
このM5はBMWのMディビジョンが開発を担当
現行のM5(E60型)をベースに、軽量化を施しました


軽量化のポイントがカーボンファイバー製ルーフの採用です。これは先代『M3CSL』と同様の手法で、低重心化をもたらす効果があります。さらに、カーボン製レカロバケットシートやリアシートの廃止などにより、ベース車両のM5よりも50kg軽い1780kgのウェイトを実現したました
M5といえばパワフルな5.0リットルV10(507ps、53.1kgm)を搭載しますが
M5CSLでは、排気量を5.5リットルへ拡大最大出力580ps、最大トルク55.3kgmと、73ps、2.2kgmの性能アップを実現したしました
トランスミッションは現行『M3』用の7速2ペダルMT「M‐DCT」
0‐100km/h加速はベース車両の4.1秒を上回ります

外観はバンパー内にオイルクーラーを追加。
そのため、ナンバープレートは右側へオフセット装着されたました
ボディカラーはホワイトを基本に、赤、紫、青の3本ストライプ
これは1973‐74年に生産された名車、『2002ターボ』を連想させるものだです
このM5CSLはワンオフモデルであり、市販予定はないとのことです





BMWは11月23日、新型『5シリーズ』(F10型)を発表したばかりですが
近い将来登場予定の新型M5はV10と決別し、V8ツインターボ搭載の見込みです。
M5CSLは、V10を積むM5の究極の姿といえそうですね!!!

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